労働問題のリスク管理に強い
社労士事務所
労働問題は、法律だけでも、気持ちだけでも、本当の解決には至りません。
私たちは「構造」と「感情」の両輪で状況を整理し、経営者が納得して決断できる土台を整えます。
Business Philosophy
立場や正しさを超えて、
組織と人の“はざま”と向き合う。
Mission
仕組みと人のつながりの両面から、
組織の挑戦と再生を支える
制度を設計し、運用する。
Vision
揺らぎを超えた先に、
働くことがまた笑顔に
つながる社会へ。
Value
- 一歩ずつ重ねる姿勢:一歩ずつ。目の前の現実に、愚直に向き合い続ける。
- 痛みに価値を見出す姿勢:痛みの中にも、大切な意味があると信じて向き合う。
- 知識を組み合わせる姿勢:多分野の知識を組み合わせ、現場に届く支援の形を設計する。
- 覚悟をもって踏み込む姿勢:苦しい現場にも目をそらさず、覚悟ある一歩で信頼を積み重ねる。
- 共に歩む姿勢:専門性では一歩先を照らしつつ、心は隣に寄り添い続ける。
私たちの強みは
「選べるリスク管理」
労働問題のリスクはゼロにはなりません。
だからこそ私たちは、4つの視点(社長・従業員・行政・司法)と
4つのリスク(民事・刑事・行政・レピュテーション)をクロスさせて見える化します。
経営者が「どこに重きを置くか/どのリスクを許容し、どのリスクを避けるか」を判断できるよう支援し、納得して前に進める土台を整えます。
武道の「心・技・体」のように、どれか一つに偏らず、バランスを取りながら進めることが強い組織づくりにつながります。
4つの基準(四者の立場)
- 経営者(経営基準):スピード・コスト・現実に回る運用を優先。
- 従業員(感情基準):納得感・安心感・関係維持を優先。
- 行政(調査基準):行政調査で求められる基準に適合することを優先。
- 司法(判例基準):判例に照らして通用する水準を優先。
4つのリスク(結果の形)
- 民事リスク:損害賠償・地位確認などの個別紛争。
- 刑事リスク:罰則・送検などの刑事責任。
- 行政リスク:調査・是正勧告・許認可への影響。
- レピュテーションリスク:評判・信用の毀損、炎上や風評の波及。
まとめ
どの立場にも一長一短があります。
だからこそ、受け入れるリスクと避けるリスクを一緒に決め、経営者の価値観も踏まえて、会社規模・資金繰り・採用状況に合う落としどころを設計します。
ごあいさつ
初めまして。田中社会保険労務士・行政書士事務所の代表、田中 伴典です。当事務所のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
ここでは、私が「制度と人のあいだ」に立つ支援へと行き着くまでの歩みを、少しだけお話しします。
私の原点 ― “権利意識に敏感な問題社員”だった過去
独立前、私は現場でつまずき、いわゆる「権利意識に敏感な問題社員」でした。
だからこそ、制度や法律が人の感情や職場の空気にどう作用するかを、身をもって知りました。
社労士法人と事業会社の両側から現場を見た経験を重ね、いまは法だけに寄らず、感情だけに流されない――その「あいだ」に立つ支援を軸にしています。
私たちが大切に
していること
最後に
私の歩みは、決して順風満帆ではありませんでした。
泥にまみれた経験があるからこそ、現場の痛みも理屈も、両方わかる。
きれいごとだけでなく、時に現実的な選択をしながらも、納得して決断したい経営者にとって、この事務所はきっと意味を持つはずです。
社会保険労務士・行政書士 田中 伴典
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